新 かんおんの森から

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6年生との交流給食
☆6年生の子どもたちとの交流給食がありました。
2組さんからいただいたたくさんのドーナツの型の招待カードには,
卒業に向けての決意が書き込まれていました。
例えば,「6年生として今から中学生になるまでに,誘惑に負けない
心を育てようと思います。残りの日々を有意義に過ごしたいと思います。
当日お待ちしています。」と書いていました。6年生が,
卒業に向けて気持ちを一段と引き締めている様子が伝わってきました。

☆交流給食では,質問コーナーや怪談?話があるなど,
しっかりと楽しみました。
「どうして校長先生はそんなに元気なのですか?」
という質問がありましたが,
私の元気の源は,やはり子どもたちの元気な笑顔です。
6年生は,どの学級も明るく,男女仲のよい子どもたちです。
6年生のすてきな笑顔に接し,私はさらに元気いっぱいになりました。
幸せ という
花があるとすれば
その花の
蕾のようなものだろうか

辛い という字がある
もう少しで
幸せ に
なれそうな字である
☆お礼に私からは,右の詩のしおりをプレゼントしました。
私の大好きな詩です。星野富弘さんの詩です。
【幸せ】を花とすれば,【辛い】はその蕾のようなものだと………。
まるで反対の意味を持つ漢字,じっと見つめてみてください。
どうですか?「辛い」時こそ,それを自分で抱え込んで悩まずに,
「私はだいじょうぶ」「自分ならできる」とプラス(+)思考をしていけば
「幸せ」の花を摘むことができそうな感じがしませんか。

☆6年生の皆さんに,ますます幸せな人生を歩んでほしいと願っています。
保育園・幼稚園と小学校の交流会〜やわらぎ保育園・幼稚園
      
☆2月10日(金)やわらぎ保育園・幼稚園の園児たちが小学校にやってきました。
施設を回った後,1年生と2年生の学習の様子を見学しました。
2年3組の子どもたちの中に,やわらぎを卒園した子がたくさんいて,びっくりしました。
お兄さんお姉さん気分で,はりきってスイングで鍵盤ハーモニカの演奏を聞かせていました。
    
詩を書こう〜目や耳、心をはたらかせて
☆職員室前の掲示板に子どもたちの詩を貼り出しています。
一番に応募した子は,4年生の児童です。
1年生の子どもたちも続々と詩に挑戦中です。
集まった詩を詩集にしたいと考えています。
スクールポストを覗くのが楽しみな毎日です。

時計

           2年 

ぼくは 毎日ちくたくちくたく

一周回ったら 

長い針が カチッとうごく

長い針が 一周したら 

短いはりが カチッとうごく

そして 一時間

ぼくは 毎日 みんなに何時か見られる

ぼくは 毎日 ちくたくちくたく

先生

           1

先生が わらうと

わたしも たのしくなる

先生がおこると

わたしはかなしい

でも、そんな先生がすてき

友だち

           3年 
友だちって
 

仲よしなだけじゃないと思う

ケンカをして

本当の友だちなんじゃないかな

私は そう思う

消しゴム

           4

ぼくたちにとって 身近なケシゴム

ケシゴムは 字を消すだけじゃない

オシャレをする文房具だ

ケシゴムをおおっている紙は 服だ

きっと ケシゴムは こう言っている

「消えるまでオシャレしたい」

観音小学校

           5年 

観音小学校は 

緑いっぱい 笑顔いっぱい

校長先生 元気いっぱい

なんだか わたしも 元気いっぱい

      

           1

水がでると なみだみたい

水の音が 雨みたい

水にいきをふいたら

ひらがなの「し」の字みたい


H24.2.15

                                   

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